イギリスで生クリームを買う
ロックダウンが続いて、そして季節は夏っぽくなってきたし、家で何かカフェっぽい飲み物でも作って少しでも楽しみたい。いわゆる口にするのもちょっと恥ずかしい「おうちカフェ」みたいな、そんな軟派なことを考えるほどどうやら疲れてきているらしい。そこで買ってきたのが、我々夫婦が大好きなドブ色の飲み物(コーヒーとか紅茶とかその類いのもの)との相性が最高の赤いスパイラルのストローと、スプレー式の生クリームでございます。
そう、この生クリーム。エアゾール式でこの先っぽからホイップ生クリームが飛び出すわけです。日本でも最近時々見ますけどね、イギリスのスーパーではどこ行ってもこれがあります。
遥か昔学生のとき、初めての海外旅行がたまたまイギリスでした。そこでこれを見たときの衝撃といったら。その頃の私は、3食甘いものでもいい、という典型的な頭の湧いた女子学生だったので、いつでもどこでもホイップクリームが食べられる、こんな楽しいもの見つけて、「イギリスって素晴らしい国だな」と思ったわけです。(そこかい)
そして久しぶりに買ってみました結果、やっぱり楽しい。子供だったらこんなの興奮して鼻血でちゃう。なんだろ、このエアゾールで出てくる楽しさ。いつでもどこでも出てくる(あたりまえ)。アイスにのっけようと思ったのに、一緒に入れたコーヒーにも、何にでものっけたくなる。そして意外と甘さ控えめで日本人好みかも。スタバの生クリームくらい(わかるかな)正直もう少し甘くてもいいと思うくらい。なんでも激甘にする激甘星人のイギリス人がなぜこれはこんなに上品にしたのか謎。
前置きが長くなりましたが私はこのスプレー式生クリームのことだけを話したかったわけではなく、なんだかよくわからない種類がたくさんあるイギリスの生クリーム事情について話したかったわけです。イギリスでスーパーに生クリームを買いに行くと、なにやらいろんな種類があってあたしゃなにを買えばいいのか状態になります。大きく分類すると、イギリスの生クリームには以下の種類があります。
- Single Cream シングルクリーム(乳脂肪率 約18%
- Double Cream ダブルクリーム(乳脂肪 約48%
- Whipping Cream ホイップクリーム(乳脂肪 約35%
要は脂肪分の割合=コッテリ具合で名前が違います。だったらもう少しわかりやすい名前をつけてほしいもんだが。。日本の生クリームは通常35-45パーセントが多いので、それを求めている方はダブルクリームかホイップクリームを選んだほうがいい、ということになります。
ちなみにダブルクリームは超濃厚。濃厚な乳脂肪分のためか10回くらい混ぜるとモッタリしてくるという、電動泡立て器に手を出せないでいるケチな私の味方ですが、気合い入れすぎて勢いよく混ぜるとあっという間にぼっそぼそになるから注意です。
ではではまた。
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