イギリスでメイク落としを探すということ

はい。おなじみイギリスでOOを探すということシリーズです（たった今シリーズ化しました。）以前化粧水のことを書きましたが、今回はメイク落としです。

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イギリスのメイク落とし、これも結構よく話題に上がるコスメの一つかと思います。今日は使用したことのある4つのアイテムについて有りか無しかお話しします。

左から

クレンジングミルクその１
L'Oréal Fine Flowers Cleansing Milk, 400ml £6.0(810円）位
クレンジングミルクその２
Avène Gentle Milk Cleanser - 200ml　£11.5(1550円）位
クレンジングオイル
Caudalie Make-Up Removing Cleansing Oil 150ml £18.0(2430円）位
拭き取りシート式　
Simple Regeneration Age Resisting Cleansing Wipes　25枚入り　£4.0(520円）位だったかな？

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さて、イギリスのメイク落としは、拭き取りが主流です。ほとんどのメーカーからは拭き取り用の化粧水調のクレンジングが取り揃えられ（カテゴリーをなんと表現するのかわからなかったのですが、水クレンジング、というんですかね。ビオデルマとかでおなじみのあの感じです。）また、日本ではあまり見かけない拭き取りシートの取り揃えも豊富です。私も日本で、もーつかれたーやだーっていう時には、気絶する前に拭き取りシートでとりあえずメイク落としをしたりしていましたが、そもそも日本で育った私たちは、「肌をこすること＝悪」と、教わってきましたよね？！

洗顔するのでさえ、手で触れるな、泡をクッションにして洗うんだ！タオルは拭くんじゃ無い！そっと水分を吸い取るように押し当てるのだ！と高校の時、肌がゆで卵みたいだったゆで卵先輩に言われてから、それを信じてやってきました。もちろんゆで卵先輩だけではなく、美容界の大御所たちは口を揃えて肌をこすることに否定的です。刺激を与えることはシミを増やしたり、肌にダメージを与えるからです。

そんな日本人にとって毎日毎日拭き取りシートで顔を拭くことは、罪悪感との戦いです。しかも、こっちの拭き取りシートのカサカサさったらない。水分足りていない。肉厚なんだけど、そこじゃないんだ頑張るのは。せめて、ひたひたのシートで拭かせてくれ。これで拭くためには、この液体の力ではなく、シートで無理やり拭いさっているんではないかと思うくらい、カッサカサ。これではゆで卵先輩に今度会った時に合わせる顔がない。（連絡先ももう知らないのですが）そんなわけで4のこちらは「無し」です。

f:id:SUPER_CAT:20200508211008j:plain — Simple Regeneration Age Resisting Cleansing Wipes

お安いからかな？とも思い、３倍位の値段の拭き取りシートも試しましたがやっぱりダメでした。ちなみに、化粧水型の水クレンジングはちゃんと落ちます。ただ、コットンを死ぬほど使うのと、ひたひたにして落としたいのであっという間になくなる、という欠点が有ります。

そこで次なる候補者は、そう。２と３の「クレンジングミルク」です。

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イギリスではこちらが、拭き取りの次に多いかと思います。ミルクは肌に優しいイメージも有るし、いいですよね。たっぷり使って優しく落として拭き取るにしても、ミルクたっぷり使えば安心、、、、って。

全然落ちない！！！！レビューを読んで、落ちない、って書いて合ったけど、いやいや、そこそこ使って、時間をかければ落ちるでしょう、とたかをくくっていたが、本当に落ちない。レビューの主、せっかく私を救ってくれようとしたのにすみませんでした。パッケージが上品で素敵なアベンヌも落ちない！そんなわけで捨てるのは忍びなく、朝の洗顔用と相成っております。

そこで最後。頼みの綱は３の「クレンジングオイル」。（順番がおかしくてすみません。）こちらは割とヨーロッパではよく見かけるCaurarie（コーダリー）という、フランスのブドウ畑から生まれたナチュラルスキンケアブランドで、ブドウ由来の成分をふんだんにつかったエイジングケアを得意としているそうです。お値段もほどほどで期待大。もうこれで落ちなかったらもう今後マスカラ断ちをするしかない。ただでさえ小さい目をごまかすこともできなくなる。